2024新入荷 【特価・稀覯本】内藤頼博『終戦後の司法制度改革の経過』（全６冊揃い） 人文/社会

内藤頼博『終戦後の司法制度改革の経過』（全６冊揃い）\r昭和３４年〜３６年（第六分冊の総目録は昭和４６年）、司法研修所\r全３２６５頁\r\r写真にあるように、本書は当面部外秘扱いで、奈良地方裁判所・家庭裁判所の所長室用に保管されていたものです。\r経年によるヤケ・スレはありますが、それ以外の目立った傷・汚れなどはありません。書き込みも見当たりません（写真に写っている裁判所の蔵書印のみです）。状態につき写真でご確認ください。\r\r第２次大戦後の日本国憲法の制定に伴い、裁判所構成法その他の裁判所関連法規も全面改正され、あらたに裁判所法以下の法体系が整備されて、司法権が拡充・強化されることになりました。違憲審査権が与えられたことや、行政裁判所の管轄であった行政事件を司法裁判所が扱うことになったことなど、その改革の影響は直接現在に及んでいます。\rその戦後の司法制度改革に携わった当事者の1人が、特に裁判所法の制定過程を中心に関連資料を部外秘の内部資料としてまとめあげたのが、この資料集です。\rのちに信山社が、本書を撮影した影印版を立法資料全集別冊91-94巻として刊行しています（税込536,800円、送料別。信山社版は４分冊にまとめられています）。\rそのもととなったオリジナルの本資料集、おそらく今後流通することはほとんど期待できないものと思われます。日本の古本屋サイトをはじめ、オークションサイト・ネットショッピングサイトでも出品はありません。\r信山社版が入手可能であることに鑑み、その半額以下の価格設定とさせていただきました。

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